公民館にて防災訓練を実施しました。

本年は新たな試みとして、ドローン空撮の生中継で地域の様子を上空から確認しました。

コロナ禍でなかなか大規模な訓練が行えない中、地域の安全を守るために今できることとして防災委員長の小野さんを中心に進めてきた計画です。

地域の自治協としてリアルタイムでのドローンによる安全確認は日本でも初めての試みだそうです。


エムズデザインオフィス様、福岡市市役所にご協力いただき、今回の計画を実現することができました。







リアルタイムでの中継の様子。いつもは見ることのできない山奥の傾斜の状態などを確認することができました。集まった地域の皆さんも興味津々。大変貴重な経験となりました。

ドローン空撮の結果、柏原校区での土砂崩れ等の危険度は現場では低いことが確認できました。危険な箇所を見つけるだけでなく、安全を確認できることもドローンによる空撮のメリットですね。

柏陵高校の裏手にある砂防ダムについて、完成途中ではありますが正常に機能していることも確認できました。

やや危険が高まってきている箇所としては、3丁目の最上部にあるモルタル貼りの急傾斜が確認できました。モルタルが古くなっており、ひび割れがいくつか見られました。

これらの確認はドローンでないとなかなか難しいことです。


ドローンでの確認の後は、災害時の避難方法や日頃の防災に関する取り組みについての講演を実施し、防災食を配布しました。






ご協力いただいた福岡市市役所の皆様、エムズデザイン様には本当に感謝です。ありがとうございました。