ご挨拶     

                   

 木々の緑が鮮やかな好季節、5月8日の総会で自治協議会会長に選任されました。

町内会長でもなく部会長でもない所からの選任で、今までにない新しい柏原スタイルが誕生したわけです。

「天下の政は重箱を擂粉木にて洗い候がよろしき」と徳川家康は説いています。重箱の隅をつつくような政り事ではなく、多少隅に汚れが残っても大目に見る寛容さが必要という意味だと理解していますが、さて私にその寛容さや、木を見ず森を見れる様な器があるかというと、甚だ疑問です。しかし拝命したからにはやらねばなりません!

校区には3つのスローガンがあります。『緑豊かで美しいまち』『安全で安心して暮らせるまち』『文化の風かおるまち』。この3つを柱に、町内会をはじめ各部会がそれぞれの目標に沿って活動しているわけですが、校区の皆様によりご理解とご協力をいただくために何をすればよいのかを具体的に考えてまいります。まだまだコロナが収束しない中、それでも提示した事業案が実行できるように、模索してまいります。

 またともすれば若い世代が関わり辛い組織になっていないかも、考えなければならない課題です。老いも若きも、ここに住んでよかったと思えるそんなまちづくりに、みんなで取り組んでいきましょう。みんなで。校区の皆様の知恵と力を是非お貸しください!

                             自治協議会会長    安藤千津代