柏原小学校にて、校区の防災訓練を実施しました。

今年度は新たな試みとして、避難所に実際に宿泊する体験を行いました。宿泊者は小学校PTAからの応募者と、町内住民から公募し、自治協会の各部会が担当する役割を担いました。

実際に宿泊者を想定して訓練することで、より具体的な避難所の開設や運営をすることができました。また、防災倉庫にありながら、使う機会の少なかった器具の使用方法も確認することができました。


防災会長あいさつ。災害から身を守るためには日頃からの準備が大切です。


避難所の設置風景。


グラウンドではテントによる宿泊訓練も実施しました。


救助訓練の様子。防災備品を使用して実践的な訓練を実施しました。


映像学習。AEDによる救命手順と、火災時の避難方法について学びました。



炊き出し訓練の様子。子どもたちに喜んでもらえました。


南区区役所から総務課森下様も応援に駆けつけてくださいました。


ランタン工作体験の様子。


防災クイズ大会の様子。


夜の体育館。11月にしては暖かく過ごしやすい温度でした。


朝食は防災食を体験しました。水だけで作れるアルファカ米とカンパンです。


掃除風景。参加者で片付けをしました。


災害時には自治協会の各部会がそれぞれの役割を担って避難所の運営を行います。新たな試みとして実施した避難所宿泊体験は、実際に宿泊していただくことで防災意識の向上や、避難所運営の改善につながる機会となりました。

福岡市南区役所からは備品の提供等でご協力をいただきました、また、AED救命訓練では消防団(花畑分団)の皆様にもご協力いただきました。誠にありがとうございました。